共感という名の絆
前の事務所も,とても居心地がよかったけれど,
今度の事務所は,さらに居心地がよくて,
この上ない幸せを感じている。
何より,私を事務所に誘ってくださった先生(60代・女性)との相性が,
この上なくいいことが,とても幸運だった。
先生とは,私が前の事務所にいた頃から親しくしていて,
10年目のお付き合いになるけれど,
同じ事務所に入ってみて,先生のことが,さらに大好きになった。
先生と一緒に仕事をする前は,
「同性よりも,異性と仕事をするほうが,やりやすい」
と思い込んでいたけれど,それは全くの錯覚だった。
先生と一緒に仕事をしていると,
この先生ほど,悩みやストレスを共有してもらえる人は
他にはいないと確信する。
先生と私との間には,
「共感」という名の絆がある。
先生は,私の悩みを感覚的に共感して下さるし,
先生の悩みも,私は肌で共感できる気がするのだ。
先生が何を求めているのか,
何を感じているのか,
無言でも,感じられる気がする。
これは,異性の弁護士との間では,
持ちえない感覚のような気がする。
もちろん,同性なら誰でもいいわけではなく,
この先生だからこそ持ちえる感覚なのだけれど,
その意味で,この先生と一緒に仕事ができることが
本当にありがたい。
先生の痛みや悩みが,手に取るようにわかる気がするから,
少しでも先生がラクになるように,サポートしたいと,いつも思う。
私のことを,「後継者なんですよ」と,クライアントに紹介してくださると,
本当に光栄に思うし,先生をヘルプできるように頑張りたいと,真剣に思う。
仕事をやめて渡米するとき,すべてを失った気持ちがしたけれど,
3年間のブランクを超えて,
今,こうして,先生と一緒に仕事をする機会を持てたことは,
本当に幸せだと,しみじみ思う。
おおげさな言い方かもしれないけれど,
先生の期待を裏切らないこと,
先生の心を守ることが,
私の責務だと思っている。




































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